国際宇宙ステーションの見えやすい日(東京:9月23日~26日)
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国内サイト⇒国際宇宙ステーションを見よう(東京)
海外サイト⇒Heavens Above(使い方はこちら)
23~25日は高度が20度前後と低いのでちょっと微妙。
明るさはいずれも0等~マイナス1等台の予報。
日没が17時40分ごろで、薄明終了が19時ごろなので
18時台で時間の早いもの、西の方角を通るものは見えにくいかも。
見やすいのは26日(土)の通過。
最大高度は50度を越え、明るさもマイナス3等の予報。
晴れれば明るいISSが見られそう。
Heavens Aboveの方にはHTVの通過予報も出てますが
順調に行けば18日にISSとドッキングするので単独では見えないですね。
条件がいいと1等くらいに見えるみたいですが。
※13日にアップされていたHTV通過の様子。5秒露出の画像を10枚繋いでます。
※ドッキングの様子はネット中継される予定です。朝早いけど。
HTVはISSとのドッキング後、不要品を積み込んで切り離されます。
その後は軌道を離脱して11月上旬に大気圏へ突入し、燃え尽きる予定です。
※HTVの飛行スケジュール
日本上空で再突入すれば明るく輝く人工の流れ星が見られそうですが
実際は安全のため南太平洋の公海上に向けて突入します。
(ほとんどが上空で燃え尽きますが万一のための処置)
こちらのPDF資料の6ページ目に再突入コースが載ってます。
Heavens Aboveの使い方
位置情報を設定するページにアクセスする。
(地図設定ページから観測場所とローカル時間を選んでもOK)
まず観測する場所の緯度と経度を入れます(必須)
こちらのページに緯度・経度の一覧がありますので参考にしてください。
【③海抜】
観測地の海抜を入れますが、ある程度適当でも大丈夫・・なはず。
【④地名】
なくても大丈夫。
【⑤ローカル時間】
日本なら「(GMT+9)Japan」を選択。
入力後、Submit(決定)ボタンを押すと情報が設定されてトップページにきます。
このページをお気に入り登録すれば、また見るときに緯度などの入力をしなくて済みます。
そしてISSの情報を見るには※のところ、ISSというリンクをクリックします。
(ちなみにHTVは日本のISS補給機、Genesisは民間が打ち上げた宇宙ホテル検証機、
Envisatはヨーロッパの地球観測衛星、HSTはハッブル宇宙望遠鏡)
Mag⇒そのISS通過で一番明るくなったときの明るさです(マイナスにいくほど明るい)
そしてStartsは見え始め、Maxは一番高くなるとき、Endsは見え終わりです。
Timeはもちろん時間、Altは高度です。Azは方角です(東E 西W 南S 北N)
日付のところをクリックするとこんな星図が出てきます。
英語で分かりづらい場合、ステラシアターと組み合わせると多少分かりやすいかも。
慣れるまでちょっと面倒ですが、興味のある方はぜひ試してみてください。