新人離れしたブレイク・グリフィン
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先日のインディアナ・ペイサーズ戦でなんと47得点しました。
キャリアハイはもちろん、クリッパーズのルーキー史上でも1試合最多得点とのこと。
・【NBA】B.グリフィン自己最多47得点! クリッパーズ連勝
現地17日、ロサンゼルス・クリッパーズが本拠地にインディアナ・ペイサーズを迎えた一戦は、ルーキーのブレイク・グリフィンがキャリアハイを更新し、リーグ全体でも今季最多得点となる47得点をマーク。クリッパーズが114対107で勝利した。クリッパーズは前日に王者ロサンゼルス・レイカーズを下した勢いそのままに、ペイサーズを撃破してここ14試合で10勝目を上げた。シーズン成績は15勝25敗。
クリッパーズは、グリフィンが前半だけで28得点を挙げたにもかかわらず、前半の大半はペイサーズを追う展開となり、3点のビハインドを背負って後半へ折り返した。第3Qに入ると徐々にペースをつかみ逆転したクリッパーズは、そのクォーター残り約5分にはグリフィンのバンクショットでこの試合最大となる9点のリードを奪う。ペイサーズも流れを引き戻して第4Q残り1分45秒には3点差となったが、デイビスのスリーとグリフィンのバンクショットで得点を重ね突き放した。
グリフィンは得点での活躍の他にも14リバウンドをマークし、27試合連続、今季33度目のダブルダブルをマーク。またフィールドゴール(FG)成功数も自己最多の19本を記録した。チームメートのバロン・デイビスは「誰も彼の勢いを止められなかったね。俺たちは彼にボールを回し続け、彼はシュートを決め続けた。そうしてディフェンスを崩壊させたんだ」とグリフィンの活躍を称えた。そのデイビスは14得点、12アシストで勝利に貢献。また、エリック・ゴードンが23得点をマークしている。
一方のペイサーズは、ダニー・グランジャーが11本中10本のフリースローを沈めチーム最多の32得点、ダレン・コリソンが30得点で続いた。ペイサーズは2連敗で今季成績を16勝22敗としている。(STATS-AP)
その動画がこちら(フィールドゴールシーンのみ、フリースローはなし)
バスケットボールのスポーツライター、宮地陽子さんのツイートにはこんな講評が。
グリフィンのきょうの47点、FGが19/24だったというのだけ聞くと、ダンクばかり、速攻バンバンだったと思うかもしれないけれど、そうではない。外からのジャンプシュートが好調で、それに加えてスピンムーブからのレイアップあり、ステップインあり、フリースローも11本9本決めての47点。動画でも分かりますが、多彩な攻撃パターンを持っていて
これでアウトサイドシュートが決まりだすと簡単には止められない気がします。
NBAに入った昨季は怪我で一年を棒に振ったので
今季が実質ルーキーイヤーになるグリフィンですが、
今後を考えると末恐ろしいプレイヤーになりそうです。
順位表を見るとチームは下位に沈んでいますが、
バロン・デービスやレアンドロ・ジョーダンといったタレントも揃ってますし
なんとかプレーオフ圏内のカンファレンス8位以内に入ってもらいたいです。
あと、アイバーソンの話題、宮地陽子さんの記事です。
・【NBA】アイバーソンに腫瘍発覚「俺はまだバスケがしたい」
どうやら右足にかなりの痛みを抱えたままプレイしていたらしく、MRI検査を受けたところ、骨を圧迫する腫瘍(しゅよう)が見つかったのだという。そこそこの痛みならプロ選手は我慢してでも試合に出ますが、
近々手術で腫瘍を取り除き、それが良性なら、春のプレイオフまでにはチームに戻りたいとも言う。
腫瘍を抱えてまでプレイしてたんですね・・。
一時は引退報道も出ましたが、本人は復帰する気満々のようです。
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