感想というか雑感というかとりとめのないメモがてら
※以下ネタバレ注意
物語の中盤あたりから展開についていけなくなりました。
あんまり真面目に見てなかったから、というのも一因、
話があっちゃこっちゃに飛んで勢力も分散、
各々の思惑が入り乱れて整理しづらかったのもあります。
それだけ情報の密度が濃いのがさすが富野由悠季監督でしょうか。
もう一度ちゃんと見返さないといかんなあと思う一方、
正直それだけのエネルギーが溜まるまでちょっと時間がほしいところ。
最終話は各勢力が集結して地球に降りて決着。
大局と局地戦がこれまた目まぐるしく入れ替わりつつ
案外あっけなくというかあっさり戦争は終結した感が。
ご都合っちゃご都合なんだけど、重苦しくならなかったのは良かったかなと。
最後にベルリが日本を旅して富士山に登るとこは笑ったけど
そこも含めて爽やかな幕引きでした。
実際は戦争でバンバン人は死んでいったわけだし
それぞれの打算あり、醜悪な大人たちありと
暗い面はいくらでも挙げられるけど、
そこらへんはコメディとまではいかないけど
うまく肩を透かすような軽いタッチで流してましたね。
キャラとモビルスーツのデザインは古めかしくて微妙でしたが
動きはさすがのガンダム、戦闘シーンは楽しめました。
もうちょい時間を空けてから再見できればなと。
おわり。