アスコットSW10×50観望記
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まず、近所の公園で野鳥を見てみました。
スズメ、ハト、カラス、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、セグロセキレイ、
シジュウカラ、ツグミなどを見ることができたのですが、
やはり口径50ミリだと明るくて見やすいです。
(今まで使ってたのが安物の21ミリ7倍だったのでなおさら)
倍率も10倍あるので、そこそこ距離があっても大きく見えます。
ピント合わせのノブがやや固い感じですが、慣れの問題でしょうか。
また、視野が広い(公称では実視界8.5度ですがそこまではなさそう)ので
対象を探すときも探しやすいのがありがたいです。
ただ、アイレリーフが短いので、眼鏡を着用したままだと厳しそうなのが欠点かと。
(アイレリーフについてはこちらが詳しいです)
そして天体の方は、M45(すばる・おうし座)、M44(プレセペ星団・かに座)
M42(オリオン大星雲・オリオン座)、M35(ふたご座の散開星団)、
M36・M37・M38(ぎょしゃ座の散開星団)あたりを眺めました。
星像は若干甘く、また周辺像も流れてしまっていますが、
そこは値段相応というところでしょうか。
しかしM45は余裕で視野に収まって、じっくり眺めることができて満足です。
ヒアデス星団のV字もなんとか全部見渡せたし、
M44も4つの星に囲まれている中に集まっている姿が見え、
なかなかに感動モノでありました。
まだまだ見たい天体がたくさんありますんで、
今度愛媛の田舎に行くときはこいつを持って行こうと考えつつ、
とりあえずはこのへんで。
ビクセン アスコット SW10x50 ブラック×ダークグリーン
ビクセン ビノホルダーH