No Excuseさんの練習を見学させていただきました
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No Excuseさんは2010年の日本選手権大会でも3位になっている
全国トップクラスの車椅子バスケチームです。
ヘッドコーチ兼選手の及川晋平さんは、イスバス漫画のリアルも知られている
井上雄彦氏のホームページでコラムも書かれています。
また、最近では海外チームのも所属されてたこともある安直樹選手も加入しています。
つい先日発売されたリアル10巻ではプロモーションムービーも作られていて
動画に出てくるチームがこのNo Excuseさんです。
この日は葛飾のスポーツセンターで練習が行われ、
自分は18時ごろから21時までコートサイドで見学させていただきました。
今まで国体や選手権大会などの公式戦を観戦したのですが、
一般客は2階以上の高さになる客席でないと観戦できないこともあって
コートサイドで見たらまた迫力が違うんだろうなぁ、と思って見学を申し込みました。
ちなみに見学は事前申し込みが必要ですので
公式サイトのスケジュールを確認してから連絡してみてください。
さて、スポセンに入ってホワイトボードで確認。
ちゃんとチーム名がありました(当たり前だ)
というわけで18時頃について、チームのスタッフの方に挨拶して、
さっそくコートサイドで見学させていただきました。
ちょうどコートでは試合形式の練習がおこなわれていました。
目の前を駆けていく車椅子(リアル風に言うなら「マシン」ですね)の迫力に圧倒されて
多分、自分はアホみたいな顔して眺めていたような気がします。
もちろん練習なのでゲーム形式以外のタスクも見られました。
速攻やスクリーンプレイといったフォーメーションの練習など
一応バスケを経験してる身からすると多少馴染みのある風景でした。
特に面白かったのは鬼ごっこ的な練習で、
色んなパターンで車椅子をこぎながら相手を捕まえていました。
イスバスではどれだけ自由にマシンを操れるかも重要なので
そこを楽しみながら鍛える練習なのだと思います。
他にも、なるほどこういう練習をしているんだ、という発見がいくつもありました。
何より、全国トップを目指しているチームなので活気があって
選手はもとよりスタッフ陣もたくさん声を出していて体育館に響きわたっていました。
今回、初めて間近で見てみて、改めてイスバスは面白くて深いなぁと思いました。
観客席からでも十分迫力はあるのですが、コートレベルで見てみると段違いです。
もちろんプレイしてる選手とほぼ同じ目線になるので、
試合形式では、ボールのないところの動きを追うのがちょっと難しくなります。
そのへんはある程度高さのある客席の方が良さそうに思いました。
まだまだ知名度は低めのイスバスですが、ハマるとなかなか面白いですし
公式戦なども無料で観戦できるので興味のある方はぜひ見てほしいところです。
そしてNo Excuseさんのように見学OKのチームもありますので
間近で見てみるのもオススメです!
最後にNo Excuseのみなさま、ありがとうございました!
また機会がありましたら知人友人を誘って見学させていただきたいと思います。
追記
こちらのサイトでファン登録(無料)をするとメルマガが月に2回届くそうです。
興味のある方はぜひ。