2011年12月10日の皆既月食
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望遠鏡で撮影した皆既中の月です。
※画像をクリックすると大きめの画像が出ます
ビクセンデジタルカメラクイックブラケットでコリメート撮影
カメラ:Nikon COOLPIX P6000 / リモコン ML-L3
ISO400、露出1/1.3秒
そして皆既中に周りの星座と一緒に写してみました。
線で結んでいるのは冬のダイヤモンド(六角形)です。
それぞれの星の名をつけた画像です。
キャプション、線なしの画像です。
※その他の機材
Nikon アダプターリング UR-E21 (P6000用)
OASIS M57→M43AD(品番7404)
※上記2つのアダプターを使うと52ミリ径のフィルターが付けられます。
ケンコー Kenko フィルター 52mm MC PROソフトン(B)
※光源をにじませてくれます。
Nikon レンズフード HN-2
※街灯を避けるためつけました。
Nikon リモコン ML-L3
※リモコンがあると楽だけど、無ければセルフタイマーで代用可。
三脚はこの手の安物を使用
JTrimで画像修正(トリミング、切り出し、色修正)
都内でしたが、途中から公園に出撃して、肉眼・双眼鏡・望遠鏡2台態勢で見ました。
皆既に入るとやはり周りの星の見え方が変わって星の数が増えました。
双眼鏡や望遠鏡の低倍率でも周りの微光星が分かりました。
惜しむらくは、星食を見逃したこと、撮影のシミュレーションが甘かったことですね。
もっと微光星が分かるような露出をかけた画像を撮っておきたかったし、
Registax用の動画も撮っておけばよかったと後悔しきりです。
次回の皆既月食は2014年10月8日(水)の宵の口、高度は低めです。
3年ほど待つ上に、お天気が安定しにくい秋なので期待は薄いかも・・
天文ショー/超巨大彗星、流星群、オーロラ、皆既月食・・・