全11話見終えたんでテキトー感想
※以下ネタバレ注意
個人的にキャラデザはやや苦手な方面。
でも作画崩壊はなかったし、絵もキレイで印象は良し。
動きは戦闘シーンがやや微妙だけど、全体的に悪くはなし。
音楽は良かったですね、きっちり世界観にマッチしてました。
設定も近未来SFでしっかり練ってあったと思います。
弱いなあと思ったのがシナリオ。
素材(設定)が良く出来てるだけに、見せ方が難しいとは思いますが。
最後は無難に終わったかなという印象。
劇場版への布石ってのもあったのか
ちょっとあっさりというか盛り上がりに欠けたというか
イマイチすっきり感がなかったというか。
ドミネーターで撃たれたはずのカムイがEDでは生きてたり
霜月のやらかしたあれこれが闇に葬られたり
シビュラシステムが最強過ぎて危機感が弱かったりと。
あれだけ人を殺しまくりながら叛逆を企てたカムイなのに
最後はさくっと色相判定されちゃって拍子抜け。
もう少し追い込まれても良かったんじゃないかなー。
黒幕ボス感あった東金親子も結果的には小者に成り下がってたし。
EDの後の煙草を消すシーンは良かったですね。
狡噛は結局想像でしか出てこなかったけど、
それで良かったと思います。
あ、あと酒々井監視官てなんでボウガンで戦ってたんだろ?
ドミネーター持ってんじゃなかったっけ?
宜野座との戦闘シーンがえらくショボかったのが残念。
全体を通しては血生臭いっつーかグロ多めだった気もするけど
そこはシビュラ体制に対する皮肉ってのもあって必要だった描写なのかなと。
はてさて次は劇場版なわけなんですが、
カネ払ってまで観に行く気はまったくしないんで
円盤が出るまで待とうと思います。
おわり。