2015年9月28日(月)は今年の中で最も満月が地球に接近します。
俗にスーパームーンと呼ばれてTwitter界隈で賑わったりしますが、
まあ天文学的にそれほど重要なことではない感じです。
まず肉眼では大きさの違いはほぼわからないですが、
同じ条件で望遠撮影すると遠距離の時との差はハッキリします。
で、今回のスーパームーンですが、最接近時の距離を調べてみました。
使ったのは
ステラリウムという無料の星空シミュレーションソフトです。
場所は千葉、地球の自転の関係で地域によって最接近時は違ってきます。
ステラリウムではこのように月との距離が出ます。
千葉では23時54分過ぎ、351,772kmとなります。
一方、
星ナビの情報を見ると10時46分、356,877kmとなっています。
これはおそらく地球の中心からの距離で算出してるからかなと。
だいたい地球の半径分の差がありますので。
(地球の直径は12,742km、半径は6,371km)
逆にステラリウムの数値は地球の表面からの距離だと思われます。
お天気次第ですが、最接近時の写真を撮って
ミニマムムーンとの比較をしてみたいところです。
※追記
上に書いた地球の中心から云々は勘違いでした。
満月時の距離として年内で一番近いかどうか、ということですん。
2015年9月の満月は10時46分。
この時間に日本からは満月は見られない位置にあるので
実際にはスーパームーン後、満月過ぎの月になります。