原作は未読です。
タイトルからもわかるように、学生時代の間黒男です。
導入として第1話の出来栄えは良かったと思います。
※以下ネタバレ注意
まずオープニング。
舞台は1968年、安保闘争の時代。
これ若い世代には理解しづらいんジャマイカ。
自分も生まれてないしリアルタイムで知ってるわけじゃないけど。
オープニングテーマはまずまずオーソドックスな曲。
絵もなかなか派手に動いてますし。
ただ目がやたらキラキラしてるのが気になりますね。
あとは口元の描写、これは原作マンガに忠実なのかな?
微妙に落ち着かないというかなんというか。
で、オープニングラスト、なんで日本刀とメスでやりあってんだ?
なしてバトルモノ風味?
キャラ絵は多少の現代風アレンジなんだけど半端にも見えたり。
手塚治虫のデフォルメ(かぎ鼻とか)も使ってるけど
このへんのさじ加減は難しいですね。
さて内容。
しょっぱなからなかなかショッキング。
てか時間的余裕ありそうだし誰か子供ひっぱりだして助けてやれよ。
あとバスの乗客なぜ逃げない?
そして医者、重症の子供ほったらかすとか鬼か。
まあ黒男の出番が必要ですからね。
とはいえ学生なのに500万ふっかけるとか違う意味でこっちも鬼。
手術の緊迫感、BGMは良いですね。
ただ患部は完全に見せない方向なのかな。
やっぱ表現的にそこは難しかったんでしょうか。
その手のが苦手な人もいますし、まあ自分もそうなんですけど。
続いて声。
ブラック・ジャックの声は少し軽いかなあと。
若いころだし、青臭さってことでまあ許容範囲ではあるけど。
大塚明夫さんのナレーションは渋いですね。
エンディング映像。
ブラック・ジャックですからトランプですね。
手塚絵と並べて比べてるのは面白いです。
キャラデザの苦労が垣間見えます。
このクオリティなら全話見ると思います。
おしまい。