実家に日帰り
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来月に祖父の17回忌があるので、チケットを貰いにいくつもりだったんですが、
どうやら今ではチケットレス化されてるみたいで、その必要はなかったそうな。

ま、それを知らされた時点で目的の半分は終えてしまいましたが、
あとは先週誕生日を迎えた母にプレゼントとケーキを渡し、
適当に鍋をつつき、酒を飲み、以前父にプレゼントしたバランタイン17年を開け、
明日、大阪まで関ジャニだかKAT-TUNだかのライブに行く妹と一緒に
途中まで電車に乗って帰ってきました。
(どうやら妹は新宿発の夜行バスで強行軍だそうな)
…と書きましたが、親の方の目的はというと、
もっぱら自分の仕事の問題の方でして、
ま、要するにいつまでもバイト生活やってる場合じゃないだろ、という話です。
母はわりかし「なんとかなるさ」主義なんですが、
まぁ高校出てすぐに自分を生んで、それから子供4人育てた人なんで、
結構、楽観的といったところであります。
田舎の三男で、自ら道を切り開くより他なかった父はというと、より現実的で
バイトなんかやってても未来はない、とバッサリ斬ってくださいました。
(まったくもってその通りなので何の異論もないのですが)
自分でも自覚しているだけに痛いところを突かれて七転八倒、
というよりも、やはり自分の意識は甘いな、と思い知らされました。
20代も折り返し、そんなに先もなければ能力も技術もない、
好きなことを貫ける覚悟も出来ていない、
自分のことにさえ責任を持てるかどうかも怪しい、
どうしようもない人間ですね。
と、卑下していても始まらないのですが、
一度自分を厳しく見直すことが必要、と気づかせてくれた親に感謝です。
自分と親の間には世代の違いからくる価値観の違いとかあるけど、
やっぱ先人は先人なりの苦労を重ねているので
その点、見習うべきところもあるわけで。
同じように生きるのは無理にせよ、
どうにかこうにか自分も親も納得できる生き方を、
…果たして掴めるのやらどうやら。
最後まで煮え切らない自分であります。
酒飲んだ後にあれこれ考えてもいいことないですね。