木星
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衝から1ヶ月近く経ちましたが、まだまだ視直径も大きい木星です。
ETX125で150倍くらいにして見ていたのですが、
運のいいことに、途中から大赤斑が見えてきました。
今年は例年より淡めなのか、確信を持てるまで少し時間がかかりましたが…。
また、横縞の間を斜めに走っているフェストーンもはっきりと見えていました。
湿気の多い感じの揺らぎ方をしていましたが、
シーイングもなんとか許容範囲で、像が落ち着く時間もそこそこありました。
しかし写真の方はなかなか難しいもので、
目で見えているようには写ってくれないものです。
ETXと木星の相性なのか、はたまたFinePix E550との相性なのか、
それとも単に自分の撮り方が拙いのか、さっぱりです。
どちらかというと土星の方がやりやすいくらいだったり。
一応、写真の左上あたりに微かに写っている斑点が大赤斑で、
木星の下側に見える濃い縞から左斜め上に伸びているのがフェストーンです。
それから木星の右にある小さな点は衛星の(おそらく)イオです。
暇があったらダメ元でコンポジットも試してみることにします。