2008年冬・18切符の旅 二日目ダイジェスト編
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二日目の朝、山の稜線は少し晴れ間があって日の出が見えました。
しかし空は小雨混じりのどん曇り。

二日目のメインはJRで最も標高の高い野辺山駅です。
おいしい朝食をいただいてからいざ出発です。

清里方面(南南西方向)に線路沿いを進むと踏切のところで道が分かれます。

踏切を跨いで左に進むと野辺山電波観測所です。
徒歩30分くらいで最高地点に到着しました。

そして道を引き返して今度は野辺山宇宙電波観測所へ。

たくさんの電波望遠鏡を見学した後は再び野辺山駅へ。
行きはぼんやりとしか見えなかった山もだいぶクリアに見えてきました。

駅から歩いて1分の喫茶店で昼食。630円のナポリタンで満腹。

駅前に展示されているSLを見ました。

そして16時過ぎにスターパーティへ戻りました。

野辺山近辺を10km近く歩いてへばっていたので早めにお風呂をいただき、
夜に備えて夕食まで仮眠しました。
18時過ぎに目が覚めて部屋から空を見ると、西には明るい金星が、
そして南にも東京ではほとんど見えない秋の星座が。
慌てて外に出てみると一面の星々でした…が、
はやる気持ちを抑えて18時半から夕食をいただきました。
おかみさんのおいしいご飯で至福のひとときでしたが、
その間に空は雲ってしまいました。
その後も天候は回復せず、21時からの星空観察会はまたしてもできず。
プレイルームでオーナーの星空解説を聞きました。
23時までに天気が良くなれば40cm望遠鏡で観察します、とのことでしたが
結局、わずかな雲間が見える程度の空で、それも叶わず。
それでも半分意地になって、双眼鏡とオーナーからお借りした望遠鏡で
雲間から見える星を見ていました。
二重星団、アンドロメダ銀河、すばる、ヒアデス星団などが見えましたが
雲がせわしなく通り過ぎるのでゆっくり星見とはいきませんでした。
そして全天が雲に覆われた頃、諦めて一旦部屋に戻りました。
今回はカノープスが見たかったので0時にアラームをセットして仮眠。
で、その後どうなったかと言うと…(続きはこちら)